スプレッドシートとエクセルの違い

スプレッドシートとエクセルの違いとは?

項目 スプレッドシート エクセル
提供元 Google Microsoft
利用方法 ブラウザ上で利用 インストールして利用
データの保存場所 クラウド上 ローカル
同時編集 可能 可能(有料プランのみ)
共有 可能 可能
機能 基本的な表計算機能 基本的な表計算機能に加え、高度なグラフ作成機能やデータ分析機能など
価格 無料 有料プランあり

主な違いは、以下の3点です。

  • 提供元と利用方法
    • スプレッドシートはGoogleが提供しており、ブラウザ上で利用できます。エクセルはMicrosoftが提供しており、インストールして利用します。
  • データの保存場所
    • スプレッドシートはクラウド上にデータが保存されます。エクセルはローカルにデータが保存されます。
  • 機能
    • スプレッドシートは基本的な表計算機能のみですが、エクセルは高度なグラフ作成機能やデータ分析機能など、より多くの機能を備えています。

スプレッドシートは、無料で利用できるクラウド型の表計算ソフトです。基本的な表計算機能のみですが、ブラウザ上で利用できるので、手軽にデータの作成や管理ができます。

エクセルは、有料の表計算ソフトです。基本的な表計算機能に加え、高度なグラフ作成機能やデータ分析機能など、豊富な機能を備えています。ビジネスシーンでよく利用されています。

どちらの表計算ソフトを利用するかは、用途や予算に合わせて選択するとよいでしょう。

エクセルとスプレッドシートで使える関数と使えない関数は、以下のとおりです。

関数 エクセル スプレッドシート
基本的な関数 すべて利用可能 すべて利用可能
高度な関数 一部利用可能 一部利用不可
独自関数 なし あり

基本的な関数

エクセルもスプレッドシートも、SUMやAVERAGEなどの基本的な関数はすべて利用可能です。

高度な関数

エクセルには、VLOOKUPやCOUNTIFなどの高度な関数があります。スプレッドシートにも一部の高度な関数は利用可能ですが、エクセルに比べると利用できる関数が少ないです。

独自関数

スプレッドシートには、ARRAYFORMULAやGOOGLETRANSLATEなどの独自関数があります。エクセルにはない関数なので、スプレッドシートでしか利用できません。

以下に、エクセルとスプレッドシートで使える関数と使えない関数の例をまとめます。

関数 エクセル スプレッドシート
SUM 利用可能 利用可能
AVERAGE 利用可能 利用可能
VLOOKUP 利用可能 利用不可
COUNTIF 利用可能 利用可能
ARRAYFORMULA 利用不可 利用可能
GOOGLETRANSLATE 利用不可 利用可能

どちらの表計算ソフトで使える関数かは、公式ドキュメントで確認することができます。

では、またっ!

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